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【受賞】JPPA AWARDS 2026 4部門で優秀賞受賞!

2026.5.29



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ポストプロダクションの技術を評価する「JPPA AWARDS 2026」において、映像技術部門の3つのジャンルと音響技術部門の1つのジャンルで優秀賞を受賞しました!

JPPA AWARDSは、テレビ番組・CM等における映像や音響の技術面にスポットを当て、優秀な技術と功績に対し栄誉を与えるものです。

<受賞作品>

◆ 映像技術部門 / オンライン / ドラマ・映画 優秀賞

映画「ファーストキス 1ST KISS」
VFX:TREE VFX

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- コンポジター 大上 勇 コメント -
主演・松たか子さんの若返りを表現したディエイジング作業を中心に担当しました。
本作では、俳優の繊細な演技をそのまま活かすため、敢えて3DCGを使用せず、全編レタッチのみで若返りを表現することにこだわりました。過去の資料を徹底的に参照するとともに、人の顔の老化プロセスを研究し、加齢による要素を丁寧に取り除くことで、説得力のある自然な表情を追求しました。
根気のいる作業でしたが、チームの支えもあり完遂できました。今回の評価を糧に、今後も映像表現の可能性を追求していきたいです。

- VFXスーパーバイザー 佐藤 昭宏 コメント -
冒頭の不慮の事故に遭う駅構内のシーンをVFXで描きました。
本作のミッションは、タイムトラベルというファンタジー設定の中に観客を惹き込む「リアリティ」を持たせることです。特に線路へ転落するロングカットは、ハイスピード撮影のため一切の妥協が許されず、電車のスピード感や粉砕されるベビーカーの質感など、監督のビジョンを具現化するため細部まで徹底的に突き詰めました。
この衝撃的なシーンが物語に深みを与え、多くの方に届くことを願っています。


 
◆ 映像技術部門 / オンライン / ドキュメンタリー・大型映像・その他 優秀賞

トヨタ自動車 / IMV Origin
VFX:TREE VFX

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- VFXスーパーバイザー 佐藤 昭宏 コメント -
本作は、アフリカでの実用を見据えた車両の魅力を描くためケニアでロケを行っており、国内とは異なる環境下で監督の演出プランを実現するため、緻密な撮影設計と高度な技術力が求められたプロジェクトです。
リファレンスとなる劇車や木箱の選定、多角的な利用シーンを支える架装パーツのデザイン提案、ドライバーの3Dスキャンなど、実写とCGを最適に組み合わせることで高品質なVFXを目指しました。

- CGデザイナー 清水 亮 コメント -
制作した多様な架装、一つひとつが本作のコンセプトの中の「ユーザーのやりたいことの手助け」を後押しし、視聴者が「自分なら」と未来を想像できるような映像を目指しました。

- CGプロデューサー 今若 弘大 コメント -
制作の過程では、私の至らぬ点からスタッフの皆様に手を借りる場面も多々ありましたが、プロジェクトチームの皆様の温かい支えと卓越した技術に幾度となく救われました。今回の受賞を糧に、今後も一層の成果を出せるよう精進して参ります。

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◆ 映像技術部門 / グレーディング / ドラマ・映画 優秀賞

Netflix「グラスハート」
カラリスト:足立 悠介(DIGITAL GARDEN)

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- 足立 悠介 コメント -
本作は、4K HDRという極めて高い技術水準が求められるプロジェクトであり、私にとってもこれほどの規模と品質を両立させる作品は初の挑戦でした。これまでの経験を基盤としつつ、既存の枠組みを超える柔軟な発想と技術的対応が不可欠でした。
本作の大きな特徴は、監督が撮影監督を兼任されていた点です。ビジョンが一本化されているがゆえに提示される感覚的なイメージを、いかに正確に具体化するかが鍵となりました。監督の意図を汲み取りグレーディングに反映させるため、納得いくまで議論を重ねた時間は、本作で最も苦心しつつも、作品の芸術性を高める重要なプロセスとなりました。
技術面で注力したのは、「圧倒的な色数の多さ」の表現です。HDRの広いダイナミックレンジを活かし、ハイライトからシャドウまで階調を損なわず、多様な色彩が共存する深みのある画作りを徹底しました。そのために全カットでの緻密なマスク調整や、最適なLUTの検証を幾度も繰り返しています。
他の配信作品とは一線を画す、まるでMVがそのままドラマになったようなリッチな質感を目指したこともこだわりの一つです。あえてグレイン等の後付けエフェクトを避け、素材本来の質感とグレーディングの純粋なクオリティのみで勝負することで、リアリティと美しさが共存する視覚体験を追求しました。

 

◆音響技術部門 /ステレオミキシング / 広告 (WebCMを含む)

河合楽器製作所 / ブランドムービー「あなたへの手紙」篇
ミキサー:久保 和輝(DIGITAL GARDEN)

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- 久保 和輝 コメント -
今回の作品は、長回しのワンカットならではの緊張感と空気感、そして演者の皆さんの繊細なお芝居が本当に印象的な作品でした。
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では、現場の空気をできるだけ損なわず、自然に観ていただけるよう意識して作業しました。
また今回はSE制作も担当し、目立つ効果音を足すというよりは、作品全体の空気感や演技を支え、映像の世界に自然に没入していただけるような音作りを心掛けました。
今回このような評価をいただけたことを励みに、これからも作品に寄り添った音作りを続けていきたいと思います。


このような素晴らしい作品に巡り会い、それぞれの実力を発揮する場をいただけたことに感謝いたします。
今後もより良い作品作りに寄与できるよう、スタッフ一同精進し、実力に磨きをかけて参ります!

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