資生堂が新橋演舞場開場100年の節目に寄贈した緞帳(どんちょう)のデザイン制作にREALIZE事業部が携わりました。
本作品のデザインは「舞」をモチーフとしており、尾上流四代家元 尾上菊之丞さんによる振付、歌舞伎俳優の中村隼人さんによる実際の「舞」の軌跡をモーションキャプチャーという特別な方法で記録し、そのデータを用いて制作したのが大きな特徴となっています。
新橋演舞場において歴史的にも意味のある「東をどり」を始めとする、歌舞伎やさまざまな演目をインスピレーションの基としており、人間のリアルな動きと最新のテクノロジーの融合から生まれた新しいデザインとなっています。
REALIZE事業部は、モーションキャプチャによる収録と、特徴点からラインを抽出して静止画を作成する工程を担当いたしました。
<TREE Digital Studio Staff>
CGプロデューサー:鬼塚 翔/山田 悠生