REALAB

組織を率いる司令塔!REALIZEの執行役員/プロデューサーをご紹介します。

こんにちは。TREE Digital Studio 広報担当です。
REALIZE事業部のさまざまな情報をお届けするオウンドメディア「REALAB」。
第9回の記事では、REALIZE事業部を率いる執行役員の平嶋 将成さんをご紹介します。

趣味:読書。月々かなりの金額を費やして、読書に励んでいます。最近は大人気の漫画「チ。ー地球の運動についてー」にハマっています!

 
 
平嶋さんは、2009年にデジタル・ガーデン(現TREE Digital Studio)のCG部に入社、その後インタラクティブコンテンツ制作チーム立ち上げの中心メンバーとなり、現在は執行役員としてREALIZEを率いています。

ーデジタル・ガーデンに入社後、どのようなキャリアを築いてきましたか?

デジタル・ガーデンのCG部で、最初はCM作品のCGデザイナーとしてキャリアをスタートしました。CG部のメンバーが増えてきた頃、部内をチーム分けして管理体制を整えることになったんです。当時はARやVRの黎明期で、私のチームではCGの中でもテクニカルな案件を担当することが増えていきました。その流れでインタラクティブコンテンツの制作チームがだんだんと形作られてきて、TREE Digital Studioが発足した2021年には、執行役員としてREALIZEを率いる立場を任せていただくことになりました。

ー担当した案件で特に思い出深い作品は?

10年ほど前の案件になるのですが、お台場で約4年間開催されていたドライビングアトラクションのコンテンツを担当しました。床に設置したLEDパネルの上をモビリティで走り回り、スコアを競うゲーム型のコンテンツです。それまでデジタル・ガーデンのCG部では映像作品のCG制作がメインでしたが、このプロジェクトで初めて「映像とは違う表現ができた」と実感した、思い出深い案件です。

納品が完了した後も修正等で何度も現地に足を運んで、エンジニアのスタッフとああでもないこうでもないと試行錯誤しながら夜な夜な作業したことを覚えています(笑)。根気強く対応を続けたことでクライアントの方との関係性も深まり、何よりコンテンツを体験したお客様が楽しんでいる様子が間近で見えて、大きな達成感を味わうことができました。今振り返ると、あれが今のREALIZEの原点となった作品だったと思います。

ー自身の強みや得意分野は?

「あらゆる問題に対する解決能力」だと思っています。案件を進めるうえで課題に直面した際、できない理由ではなく“できること”をとにかく探すようにしています。「できない」と言うのは簡単ですが、できないのであれば何処までならできるのか、何だったらできるのかを模索してカタチにして提案する。そのマインドで、お客様のご要望に期待以上で応えていきたい、と常に考えています。

ーREALIZEを率いる立場として、意識していることは?

執行役員になった当初、事業部を任された以上は「部内の様々なことを細かく決めていこう」と意気込んでいましたが、そこから約5年が経った今は、180度真逆の考え方になりました。それは「大枠の方針だけ決めて、あとは流動的に進める」というものです。ガチガチに決めたルートに沿って進めるのではなく、方向性をしっかり示した上で各メンバーが主導権を持つ方が、私たちの場合は上手く回ることに気づいたんです。

ーインタラクティブコンテンツ制作の魅力を教えてください。

どんどん新しい技術が出てくるので、枠にとらわれることなく幅広い案件に対応できるのがインタラクティブコンテンツの魅力です。技術トレンドの移り変わりがすごく速いので、ひとつの技術に対する専門性というよりも、新しいことへの対応力が問われるのも面白いですね。

ー今後のREALIZEの目標は?

今後は、技術の進歩をただ追いかけるのではなく、先回りしてトレンドを作れる集団になりたいです。そして、お客様のご要望に対してゼロベースで提案する力をつけて、世の中の人をあっと言わせる作品を手がけたい。「REALIZEと仕事がしたい」とお客様から期待していただけるよう、これからもメンバーとともに進化していきます!

ーありがとうございました!今後も進化を続けるREALIZEにぜひご注目ください!

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